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フリーレント・AD・敷金礼金0の裏側
お得に見える条件の注意点

最終更新: 2026年3月 | 執筆: ヤスクスム編集部
フリーレントは入居後1〜2ヶ月の家賃が無料になる条件で、家賃7万円なら7〜14万円の実質節約になります。ただし短期解約違約金(1〜2年以内の退去で家賃1〜2ヶ月分)が設定されていることがほとんどです。AD(広告料)は大家が仲介会社に支払う費用で、借主の負担にはなりません。AD付き物件を選べば仲介手数料0円にできる可能性があり、初期費用を大幅に圧縮できます。

フリーレントの仕組みと相場

項目内容具体例(家賃7万円)
仕組み入居後1〜2ヶ月の家賃が無料になる1ヶ月で7万円、2ヶ月で14万円の実質節約
提供される理由空室が続いている物件で入居者を集めるため大家は家賃を下げるより有利と判断している
出やすい時期閑散期(6〜8月)に多い繁忙期(1〜3月)はほぼ出ない
注意点短期解約違約金が設定されていることが多い1年以内退去で家賃1ヶ月分(7万円)の違約金

フリーレントが家賃値下げより大家に有利な理由

家賃を7万円→6.5万円に恒久的に下げると、2年間で12万円の減収になります。一方、フリーレント1ヶ月なら7万円の減収で済み、契約上の家賃は7万円のままです。家賃7万円という数字は物件の「相場感」を維持する役割があり、SUUMOやHOME'Sでの検索結果にも影響します。大家がフリーレントを好むのはこうした背景があるためです。

フリーレントの交渉方法

閑散期(6〜8月)なら、入居希望者から「フリーレント1ヶ月つけてくれたら即決します」と提案するのが効果的です。空室が1ヶ月以上続いている物件であれば、大家はさらに空室が続くリスクとフリーレント1ヶ月分のコストを天秤にかけるため、交渉が通りやすくなります。

AD(広告料)の仕組みと借主への影響

項目内容備考
ADとは大家が仲介会社に支払う広告料・業務委託費家賃0.5〜3ヶ月分が相場
借主の負担なし(ADは大家から仲介会社への支払い)借主に請求されることはない
借主のメリット仲介手数料を0円にできる可能性がある仲介会社はADで利益を確保できるため
情報の入手方法一般には非公開(業者間データベースのみ)ヤスクスムに物件URLを送れば確認可能

ADが高い物件は良い物件とは限らない

AD3ヶ月の物件は、裏を返せば「それだけ出さないと入居者が見つからない」物件である可能性もあります。立地が不便、設備が古い、日当たりが悪いなどの理由で空室が続いている物件にADが多くつけられるケースがあるためです。ADが高い=お得とは限らないので、物件自体の質を内見で必ず確認してください。

ADの有無で仲介手数料はこう変わる

ADの有無仲介会社の収益源借主の仲介手数料
ADなし借主の仲介手数料のみ家賃1ヶ月分+税が一般的
AD 1ヶ月ADから利益を確保可能0円にできる可能性がある
AD 2〜3ヶ月ADだけで十分な利益0円にしやすい

敷金礼金0の裏側を理解する

家賃への上乗せパターン

敷金礼金0の代わりに月額家賃を2,000〜3,000円高く設定している物件があります。2年間で4.8〜7.2万円の差になり、トータルでは敷金礼金ありの物件と変わらないこともあるでしょう。物件を比較する際は、月額家賃だけでなく2年間の総支出で判断してください。

退去時クリーニング代の請求

敷金0でも退去時のクリーニング代(1K:3〜5万円)は請求されます。敷金ありの場合は敷金から差し引かれるだけなので、退去時の総額は同じになるケースがほとんどです。「敷金0=退去時も0円」ではないことを覚えておいてください。

お得な条件を正しく見極める判断基準

条件本当にお得なケース注意が必要なケース
フリーレント2年以上住む予定があり、違約金期間を超えて入居する1年以内に引越す可能性がある(違約金リスク)
AD付き物件仲介手数料0円で契約できる物件の質を確認せず安さだけで決めてしまう
敷金礼金0手持ちが少なく初期費用を最小限に抑えたい長期居住予定なのに月額家賃が上乗せされている

最も確実に初期費用を下げる方法

フリーレント・敷金礼金0にはそれぞれメリットとリスクがあります。最もリスクなく初期費用を下げる方法は、仲介手数料0円の仲介会社を使うことです。仲介手数料の節約には退去時のデメリットも、月額家賃の上乗せもありません。

ヤスクスムでは、AD情報を確認した上で仲介手数料0円〜上限5万円を実現しています。SUUMOやHOME'Sで気になる物件のURLをLINEで送ってもらえれば、フリーレント交渉の可能性やADの有無を含めて、最もお得な条件を提案します。

よくある質問