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保証人なしで上京する方法|
保証会社の選び方と審査のコツ

最終更新: 2026年3月 | 執筆: ヤスクスム編集部
保証人とは家賃滞納時に代わりに支払い義務を負う人のことですが、東京の賃貸物件の約80%は保証会社利用が必須であり、連帯保証人は不要です。保証料は家賃の0.5〜1ヶ月分(家賃7万円なら3.5〜7万円)が相場です。保証会社には信販系・独立系・LICC系の3種類があり、独立系は信販系より審査通過率が20〜30%高い傾向にあります。

保証人と保証会社の違い

賃貸契約では、家賃を滞納した場合に代わりに支払う人が必要です。従来はこの役割を親や親族が「連帯保証人」として担っていました。しかし2020年の民法改正で連帯保証人の責任範囲が明確化されたことをきっかけに、保証会社を利用する物件が急増しています。今では東京の賃貸物件の約80%が保証会社の利用を必須としています。

保証会社は入居者から保証料を受け取り、万が一の家賃滞納時に大家へ立替払いをする仕組みです。入居者にとっては「親に頼まなくていい」「保証人を探す手間がない」というメリットがあります。一方、保証料という追加費用がかかるのがデメリットです。

なお「保証会社必須」の物件でも、追加で連帯保証人を求められるケースが稀にあります。これは保証会社側のリスクヘッジで、主に年収が基準ギリギリの場合や信用情報に不安がある場合に発生します。

保証会社の3つの種類と審査基準

保証会社は大きく3つのタイプに分かれます。審査の厳しさや保証料に違いがあるため、自分の状況に合った保証会社を選ぶことが大切です。

種類代表的な会社審査の厳しさ保証料の相場特徴
信販系オリコ、エポス、ジャックス厳しい月額家賃の1〜2%クレジットカードの信用情報(CIC)を照会するため、過去の延滞があると通らない
LICC系全保連、ジェイリース、Casa普通初回50%・年1万円更新LICC加盟社間で家賃滞納情報を共有。過去に加盟社で滞納歴があると不利
独立系日本セーフティー、フォーシーズ、あんしん保証緩い初回50〜100%・年1万円更新独自の審査基準で判断。信用情報を見ないので、クレカ事故歴があっても通りやすい

審査に不安がある人は、まず独立系の保証会社を利用できる物件を選ぶのがセオリーです。不動産会社に「審査が通りやすい保証会社の物件を希望」と伝えれば、それに合った物件を提案してもらえます。

審査に通りやすくする5つのポイント

1. 家賃を手取りの30%以内に抑えましょう

保証会社が最も重視するのは「家賃を払い続けられるか」です。手取り20万円なら家賃6万円以内が目安です。月収に対して家賃が高すぎると、それだけで審査落ちの原因になります。

2. 申込書を正確に・丁寧に記入しましょう

記入ミスや空欄は審査担当者の心証を悪くします。特に勤務先情報(会社名・住所・電話番号・勤続年数)は正確にです。在籍確認の電話がかかってくることもあるので、会社の代表番号を書きましょう。

3. 緊急連絡先を事前に確保しましょう

保証人は不要でも、緊急連絡先は必ず求められます。親族が理想ですが、親族と疎遠な場合は友人でもOKな保証会社もあります。事前に了承を得ておきましょう。

4. 転職直後なら内定通知書や雇用契約書を用意しましょう

まだ勤務開始前や勤続1ヶ月未満の場合、収入証明として内定通知書・雇用契約書・給与明細の見込み書類が有効です。フリーランスなら確定申告書や取引先との契約書を用意しましょう。

5. 不動産会社を味方につけましょう

保証会社への申込書は不動産会社を通して提出されます。担当者が「この人は問題ない」と推薦してくれると審査がスムーズになります。内見時のマナーや連絡の返信速度など、基本的な信頼関係を大切にしましょう。

保証料の相場と支払い方法

保証料の支払い方法は大きく2パターンあります。

初回一括型:契約時に家賃の50〜100%を支払い、以降は年1回1〜2万円の更新料です。例えば家賃7万円なら初回3.5〜7万円+毎年1万円です。トータルで見ると2年間で5.5〜9万円程度です。

月額型(信販系に多い):月額家賃の1〜2%を毎月支払います。家賃7万円なら月700〜1,400円です。初回費用を抑えたい人向けですが、長期的には一括型より割高になることがあります。

なお、保証料は物件や管理会社によって指定されることが多く、入居者が保証会社を自由に選べるケースはあまりありません。ただし審査に落ちた場合、別の保証会社で再チャレンジできる物件もあるので、不動産会社に相談してみてください。

審査に落ちた場合の対処法

保証会社の審査に落ちても、すぐに諦める必要はありません。以下の3つの方法で再チャレンジできます。

別の保証会社で再審査:信販系で落ちた場合は独立系で通るケースが多いです。不動産会社に相談すれば、別の保証会社に切り替えて再申込できるでしょう。

家賃の低い物件に変更:年収に対して家賃が高すぎた場合は、家賃を1〜2万円下げるだけで審査が通ることがあります。同じエリアでも物件によって家賃は異なるので、予算を見直してみましょう。

預貯金審査に切り替え:収入証明が難しい場合でも、通帳のコピーを提出して「家賃2年分以上の預貯金がある」ことを証明すれば審査に通る可能性があります。家賃7万円なら168万円以上の預貯金が目安です。

保証会社の必要書類チェックリスト

書類必須/任意備考
本人確認書類必須運転免許証・マイナンバーカード・パスポートのいずれか
収入証明書必須源泉徴収票・直近3ヶ月の給与明細・確定申告書のいずれか
在籍証明書任意勤務先が発行。求められた場合のみ
内定通知書転職直後の場合まだ勤務開始前の人は必要になることが多い
通帳コピー預貯金審査の場合家賃2年分以上の残高があるページ

書類は事前にスマホで写真を撮っておくと、申込時にスムーズに提出できます。不動産会社によってはLINEやメールで画像送付するだけで済む場合もあります。

ヤスクスムなら審査に通りやすい物件を提案できる

ヤスクスムでは、お客様の収入状況や過去の信用情報の状況をヒアリングした上で、審査に通りやすい保証会社を利用している物件を優先的にご提案しています。SUUMOやHOME'Sで気になる物件のURLをLINEで送ってもらえれば、その物件の保証会社情報や審査の見込みもお伝えできます。

よくある質問