メインコンテンツへスキップ

賃貸契約の初期費用
内訳と相場を項目別に解説

最終更新: 2026年3月 | 執筆: ヤスクスム編集部
賃貸契約の初期費用は家賃の4.5〜5.5ヶ月分が標準で、家賃7万円なら31.5〜38.5万円かかります。内訳は敷金(1ヶ月)・礼金(1ヶ月)・仲介手数料(1ヶ月+税)・前家賃(1ヶ月)・保証会社(0.5ヶ月)・火災保険(1.5〜2万円)・鍵交換(1.5〜2万円)の7項目です。このうち仲介手数料は0円にできる場合があり、最大7.7万円の節約が可能です。

初期費用の内訳一覧

項目相場説明節約可能性
敷金家賃1ヶ月退去時の原状回復費用に充当。未使用分は返金△ 敷金0物件あり(退去時注意)
礼金家賃1ヶ月大家へのお礼。返金されない○ 閑散期に交渉可。礼金0物件増加中
仲介手数料家賃1ヶ月+税不動産会社への報酬。法律の原則は0.5ヶ月◎ 0円にできる(AD物件で可能)
前家賃家賃1ヶ月入居月の家賃を先払い。月途中入居なら日割り✕ 節約不可
保証会社家賃50〜100%連帯保証人の代わり。年次更新料もある場合あり△ 保証会社の選択で差が出る
火災保険1.5〜2万円2年分一括。不動産会社指定より自分で選ぶと安い○ 自分で加入すれば数千円安い
鍵交換1.5〜2万円防犯のため推奨。ディンプルキーは高め△ 交渉次第。大家負担のケースも

家賃別の初期費用シミュレーション

実際の金額をイメージするために、家賃別のシミュレーションを確認しましょう。

項目家賃6万円家賃7万円家賃9万円家賃12万円
敷金(1ヶ月)6万円7万円9万円12万円
礼金(1ヶ月)6万円7万円9万円12万円
仲介手数料(1ヶ月+税)6.6万円7.7万円9.9万円13.2万円
前家賃6万円7万円9万円12万円
保証会社(50%)3万円3.5万円4.5万円6万円
火災保険1.5万円1.5万円2万円2万円
鍵交換1.5万円1.5万円2万円2万円
合計30.6万円35.2万円45.4万円59.2万円
手数料0円の場合24万円27.5万円35.5万円46万円

仲介手数料を0円にするだけで、家賃12万円の物件では13.2万円もの差が生まれます。家賃が高い物件ほど、仲介手数料の節約効果は大きくなります。

各項目の詳細と節約のポイント

敷金 ― 退去時に返ってくるお金

敷金は退去時の原状回復費用(クリーニング代・壁紙張替えなど)に充てられ、余った分は返金されます。通常のクリーニング代は1Kで3〜5万円、1LDKで5〜7万円程度なので、敷金1ヶ月分あれば足りるケースがほとんどです。タバコを吸わない、ペットを飼わない通常使用であれば、半額程度が返ってくることもあります。

礼金 ― 返ってこないお金

礼金は関東特有の慣習で、法的な支払い義務はありません。近年は礼金0の物件が増えており、東京23区でも約30〜40%の物件が礼金なしで募集されています。閑散期(6〜8月)なら「礼金0にしてくれるなら即決します」という交渉が通りやすくなります。

仲介手数料 ― 最も節約効果が大きい項目

法律上の原則は0.5ヶ月分+消費税ですが、大手仲介会社はほぼ全件で1ヶ月分+消費税を請求しています。大家からAD(広告料)が出る物件なら、仲介会社はADで利益を確保できるため、借主の手数料を0円にすることが可能です。ヤスクスムでは手数料0円〜上限5万円で対応しています。

前家賃 ― 入居月の先払い

入居月の家賃は契約時に支払います。月の途中から入居する場合は日割り計算になるため、月初入居なら1ヶ月分がまるまるかかりますが、月末入居なら数日分で済みます。例えば3月15日入居で家賃7万円なら、3月分は約3.7万円の日割りです。

保証会社 ― 見落としがちな継続コスト

初回保証料は家賃の50〜100%で、さらに年次更新料として毎年1〜2万円がかかるケースもあります。4年間住む場合、初回3.5万円+年次更新3回×1万円で合計6.5万円になることもあるので、契約前に更新料の有無を確認してください。

火災保険 ― 自分で選べば1万円以上安くなる

不動産会社が指定する火災保険は2万円前後ですが、ネットで直接加入すれば4,000〜8,000円で同等の補償が得られます。「火災保険は自分で加入します」と伝えれば、多くの不動産会社は了承してくれるでしょう。

鍵交換 ― 防犯のために推奨

法律上は任意ですが、前の入居者が合鍵を持っている可能性を考えると交換をお勧めします。通常の鍵で1.5万円、ディンプルキーで2〜3万円が相場です。大家が負担してくれる物件もあるので、契約前に確認してみてください。

初期費用を確実に下げる3つの方法

1つ目は仲介手数料0円の仲介会社を使う方法です。ヤスクスムのようにADを活用して手数料を0円にできる仲介会社を選べば、家賃7万円の物件で7.7万円がそのまま浮きます。

2つ目は礼金0の物件を選ぶか、交渉して礼金をカットする方法です。特に6〜8月の閑散期は交渉が通りやすく、礼金1ヶ月分がまるまる節約できる可能性があります。

3つ目は火災保険を自分で選ぶ方法です。不動産会社指定の保険との差額は1万円以上になることもあり、手続きもネットで10分あれば完了します。

初期費用の分割払いについて

クレジットカード払いに対応している不動産会社であれば、カードの分割払い機能を利用して実質的に分割できます。ただし、カード会社の分割手数料(年利15%前後)がかかるため、トータルの支払額は増えてしまいます。ヤスクスムはクレジットカード払いに対応しているので、手元の現金に余裕がない場合でも利用が可能です。

よくある質問