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上京はいつがベスト?
引越し時期別のメリット・デメリット

最終更新: 2026年3月 | 執筆: ヤスクスム編集部
上京のベストタイミングは6〜8月で、賃貸市場の閑散期にあたります。繁忙期(1〜3月)と比較すると、礼金カット・フリーレント・引越し代の値下がりにより合計10〜15万円安くなるのが一般的です。物件数は減りますが、空室が長い物件は条件交渉がしやすくなるため、トータルではお得になるケースが多いでしょう。4月入社・入学で時期を選べない場合は、1月中に物件探しを始めて2月中に契約するのが最善策です。

月別の引越しメリット・デメリット

時期物件数家賃交渉引越し代総合評価
1〜2月◎ 最多△ 難しい○ まだ安い物件選びのベスト。2月中に契約が理想
3月○ 多い✕ 不可✕ 最高値最も高い時期。避けられるなら避ける
4月△ 減少○ やや可△ やや高い入居が4月なら仕方ない。中旬以降は落ち着く
5〜6月△ 少なめ◎ 交渉可◎ 安いコスパ重視ならここ
7〜8月△ 最少◎ 最も交渉可◎ 最安★最もお得な時期。フリーレントも狙える
9〜10月○ 回復○ 交渉可○ 安い転勤シーズンで物件が出始める。バランス良し
11〜12月○ 増加△ やや難○ 普通来春に向けた新築が出る。早めの物件探しに最適

繁忙期と閑散期のコスト差を具体的に比較する

項目繁忙期(3月)閑散期(7月)差額
礼金1ヶ月(7万円)0円交渉可7万円
フリーレントなし1ヶ月(7万円)7万円
引越し代8〜12万円3〜5万円5万円
仲介手数料1ヶ月(7.7万円)交渉で減額可2〜7万円
合計差額10〜26万円

家賃7万円の物件で比較すると、3月と7月では最大26万円の差がつきます。この差額は家具家電一式を新品で揃えられる金額に相当します。時期を選べるなら、閑散期への引越しが最も合理的な選択でしょう。

4月入社で時期を選べない場合の戦略

1月中に物件探しを始める

1月は年間で物件数が最も多い時期です。退去予定の物件が一斉に募集に出されるため、選択肢が豊富にあります。人気物件は2月に入ると埋まり始めるので、1月中に候補を5件程度に絞って内見を済ませるのがベストです。

2月中に契約を完了させる

契約を2月中に済ませると、引越し自体は3月上旬に行えます。3月下旬の引越しは料金が年間最高値で、1週間前倒しするだけで数万円の差になります。入居日を3月上旬に設定し、前家賃の日割りを最小限に抑えるのがポイントです。

荷物を最小限にして引越し代を抑える

繁忙期の引越し代を抑える最大のコツは荷物を減らすことです。宅配便で段ボール10箱を送れば1〜2万円で済みます。大型家具は東京で新しく買う方が安い場合が多いでしょう。

時期を選べる人が取るべきアクション

転職や独立など、入居時期に融通が利く場合は以下のスケジュールがお勧めです。

時期やることポイント
5月物件探しを開始SUUMOやHOME'Sで候補をリストアップ
6月上旬内見・物件決定閑散期なので内見の予約が取りやすい
6月中旬契約・フリーレント交渉「即決するのでフリーレント1ヶ月お願いします」
7月上旬引越し引越し代が年間最安値の時期

この流れで動けば、繁忙期に比べて10〜15万円は確実に安くなります。浮いた費用を家具・家電の購入資金に回せるのが大きなメリットです。

閑散期の物件探しで注意すべき点

閑散期は物件数が減るため「良い物件が残っていないのでは」と心配される方もいます。確かに新築の物件数は減りますが、築5〜10年の優良物件は通年で募集されています。

閑散期に出る物件の多くは、転勤や結婚で退去した人の空き部屋です。立地も設備も問題ないケースがほとんどで、空室期間が長くなるほど大家は条件交渉に応じやすくなります。「物件数が少ない=質が低い」ではないことを覚えておいてください。

上京時期による家賃交渉のコツ

家賃交渉が最も通りやすいのは7〜8月の閑散期です。大家は空室が1ヶ月続くだけで家賃1ヶ月分の損失を被るため、「家賃を2,000円下げてくれるなら即決します」という交渉には応じやすくなります。2年間で4.8万円の節約になり、これは仲介手数料の半額以上に相当します。

フリーレント(入居後1〜2ヶ月の家賃無料)の交渉も閑散期が狙い目です。大家にとっては家賃を値下げするより、フリーレントをつける方が物件の「相場感」を維持できるためメリットがあります。家賃7万円で1ヶ月フリーレントが付けば、それだけで7万円の実質節約です。

ヤスクスムでは、時期に応じたベストな交渉戦略をLINEでアドバイスしています。いつ引越すのがお得か、物件探しはいつ始めるべきか、気軽にご相談ください。

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